コロナ禍で売り上げが減少している企業が、新たな取り組みとなる事業を計画する際の投資に対して補助金を申請する事業再構築補助金を活用し、新分野へと転換を図ろうとしています。コロナ禍を経てデジタル化は進展し、新たな価値観が醸成され、脱炭素、クリーンな持続可能な社会へと向かっていく動きが加速していくことと思います。
このようにして景気はまた活性化されていくのを目の当たりにしています。ガソリンから電気自動車へのシフトも同様です。電気エネルギーへの転換によってもその周辺の経済が動いていくようになります。消費に関しても、冷え切った後は反動があるものです。それが人の行動としての表れということです。逆に行動が起こると消費が行われ経済となり、景気につながるということでしょう。この行動が始まりなのかと思います。それには行動しようと思わせる何かきっかけがあります。このきっかけがポイントです。
この一定の動きを捉えてみると、その先にある世界観が見えてきて、やがてそれを明確に描いていく人がリーダーとなりそこへ導いていくかのように新たなステージに社会が変化していくようです。経済は漠然としていて捉えにくい印象がありますが、いくつかのまとまりに分けられるとするとはっきりとつながりあって成り立っていることがわかるものなのでしょう。これから新しい分野を見つけて投資をしていくことが効率的に時流に乗り、偉大な力を借りながら事業を真っすぐ推進させられる道なのだと感じることになりました。
なかなか気づきにくいですが、それぞれの身の回りにその入り口はあるのだと思います。それを見つけたら事業計画を立て流れに入っていきましょう。
(2023年4月)