租税教室の講師を務めるためには毎年研修を受講することになります。今年の研修では学校の教育現場での学びの仕方が大きく変化しているという内容でした。教師が一方的に説明するスタイルから生徒が自ら考える、ディスカッションするといった動きのある授業が主流となっていくということです。
租税教室においても工夫が求められていくことになると思います。マニュアル通りではなく、いかにグループ討議の時間を設けるかよく設計することが必要となります。クイズ形式やゲーム形式はこれに合致する項目になるため継続が良いと思います。
いかにオリジナルに面白い授業を実施できるかというテーマは、やはり生徒が盛り上がったり、リラックスしたりという効果で議論がしやすくなるため推奨されるということです。
今年度はこのような収穫となりました。次年度に向けてのつくりこみのため、この観点をどのように落とし込んでいけるかアイディアが重要となるでしょう。
(2023年11月)