税理士の仕事は経営のアドバイスから家庭以内の相談まで幅広く、お客様のかかりつけ医としての役割があります。経営面ではM&Aといって他の会社の株式を購入して子会社としていくような計画のなかでアドバイスを求められることがあったり、家庭面では先代となる父からの相続のことでのお手伝いをさせていただいたりすることがあります。
そのほかには経理担当者に記帳の仕方をレクチャーしたり、会計システムをクラウド化するためのお手伝い、決算書、申告書を代わりに作成したいといったこともしています。
お客様の情報を記帳から家族のことまでいろいろと取得しながら仕事をしていくため、自然と様々なご相談ごとに応じていく場面が出てくるのだと思います。
知識面でも、税務会計だけではなくその他の法律のこと、不動産のことなど知っておくと大事なのですが、それぞれの分野の専門の方とのネットワークも問題を解消していためには必要となることがあります。
このようにして、日々のなかではいろいろなわからないことが出てくるものでして、それに対してどのように対処していくことが良いのかというご質問やご相談にも応じていくなかで税理士の仕事は一つずつこなされていくものとなります。
(2025年6月)