アメリカでは高金利、物価上昇によって飲食業や小売業の倒産が急増しているようですが、日本での金利と物価の動向も気になるところです。世界的にはどの国も少なからず同じような状況のようですが、日本はまだ高金利ではない状況です。
これまでの長い年月でも金利はなく、成長もない失った期間というような時が経過してきましたが、金利や物価に影響されることはなく安定した活動ができていたと思います。
金利や物価の上昇によって淘汰されるものも必然的に生じるところ、これらの変動がないことにより現状維持をしていくことができたという状況もあるかも知れませんが、それ以上に成長できたということもあったのだと思います。このような安定した推移が阻まれるくらいの金利や物価の変動があるということは、それ以上の成長率を目指しておく必要性が生じます。
これからもし金利が上昇していくことがあればそれに見合う事業計画が必要ですので、これまでの金利がない世界で培ってきたノウハウと成長性が問われることとなるでしょう。
(2025年1月)