今年度の相談会第一回目が今月9日となります。今年度から集客として地元図書館へのチラシ設置を実施する運びとなりました。また母体となる行政書士会の文京支部との共催による区役所施設での相談会も企画されているようです。
このような活動はとても良いことでしょうが、何よりも肝心なことは運営メンバーの協力であると思います。私どもの文京地区のメンバーは総勢8名となりました。昨年度の各相談会開催にあたっての固定メンバーは、私を含め3名体制でありました。最も相談者が少ないので3名でも多いくらいですが、だんだんと営業をすることによって相談者が増えていけば対応するメンバーの厚みが必要となっていきます。
ボランティアに近い活動のため仕事優先となり、なかなか協力することは難しいと思います。しかしながら、仕事にもつながるということで協力しようという考え方もあるのだと思います。このところがよく見極めなければならないラインです。つまり、まずはボランティア精神で運営をしていくことが求められ、活動をしていくなかで結果的に自身の仕事にもつながったということであって、仕事として考えていくとなかなかうまく運営が進められなくなると思うのです。
メンバーが増えていくにしたがって、いろいろな思惑もあるでしょうから、人数的には充分でもまとまりは良くないということも起こり得そうな気がします。やはりミッションのようなものを積極的に打ち出すことによって共感者を募り、成果につなげていくことが必要でないかと感じます。
今年度どのような活動となり、どのような結果につながるかまだ全くわかりませんが、一回ずつ集中して取り組もうと思います。
(2019年4月)